コロナ禍の中、様々な大会に出場し、結果を収めていますOCT部活動「ロボット研究部」の2021年の大会結果・活躍の場を紹介します。
■第39回ROBO-ONE(二足歩行ロボット格闘競技・世界大会)
開催日時:2021年9月26日
オンライン対決で、2年生の橋本幹央さんがミスミ賞(メインスポンサー賞)受賞!
インタビューページも公開されています。
https://www.misumi.co.jp/robo-one/interview/vol39-23/index.html
第38回では顧問の佐々木先生と当時2年生だった松林幸希さんがミスミ賞受賞、インタビューページ公開済み。
https://www.misumi.co.jp/robo-one/interview/vol38-22/interview03.html
■ロボファイト23 (ROBO-ONE認定大会)
開催日時:2021年11月14日
開催場所:ATC大阪(ロボットストリート内)
顧問の佐々木先生が4kg以下級で優勝!
第40回ROBO-ONE(二足歩行ロボット格闘競技・世界大会)の決勝シード権を獲得しました。決勝は2022年3月開催予定。
■第11回キャチロボバトル トーナメント
開催日時:2021年11月21日
公式サイト https://www.catchrobo.net/
合計22チームがエントリー。OCTからは5チームが出場し、うち2チームが審査員特別賞受賞!
*審査員特別賞のパックⅡ(室蘭工業大学)を率いるのも、OCTから大学へ編入学したOCTの卒業生です。
*OCTチームとパックⅡのメンバー
ロボット研究部 部長 ロボット機械学科2年 濱野正義さんのコメント
1.大会前準備での工夫や苦労したこと
一番苦労したのが時間でした。例年なら夏休みにキャチロボのロボットを製作し練習・調整までするのですが、今年は緊急事態宣言の影響で大事な夏休みに学校に来て活動ができませんでした。そのためチームごとに分かれて日程と時間を決めzoomやグループ通話で設計やプログラムなど家でできることを進めるようにしました。緊急事態宣言が解除されてから、学校で本格的にロボットの製作に取り掛かれたのですが、大会まで約2カ月と時間がなかったので製作にあまり時間をかけず練習をたくさんできるようにロボットを簡単な機構で設計するなど工夫しました。
2.当日の感想
初日はテストランといって本番と同じフィールドで練習することができるのですが、自分のチームは、陽軸のねじが外れてロボットが倒れたり、ハンド部分のモータが焼けて動かなくなってしまったりと、ハプニングがたくさん起こり終始作業に追われました。2日目の本番は全てのOCTチームも特に不具合やハプニングが起こることなく大会を終えることができましたが、自分のチームの準備で時間の余裕が無く、他のチームを見て回ってロボットのアイデアや、機構を見て回ることができなかったのが残念です。
3.今回出場してよかったことOCT5チームのことや評価等
全体的にロボットは完成していても、練習不足や調整が終わっていない他チームが多かったので、全チーム決勝トーナメント進出を目標にしていました。
結果は目標であった全チーム決勝トーナメント進出を達成し、さらに2チームが審査員特別賞に選ばれました。
まとめ
入学後すぐロボット研究部に入ったのですが、コロナ禍の影響でオンラインの大会しかありませんでした。今回初めて現地実施の大会に参加できてとても楽しかったです。大会中は作業に追われほかのチームのロボットを見るなど時間の余裕がほとんどなかったのですが、全チーム決勝トーナメントに進み2チームが審査委員特別賞という自分的にはとても満足のできる結果で、貴重な経験ができたなと思いました。
■つやまロボットコンテスト
開催日時:2021年12月12日
公式サイト https://www.tsuyama-biz.jp/tsuyamarobocon/
合計16チームの出場、OCTからは3チームが出場しOCTロボ研2年Aチームが4位で技術賞を受賞!
コロナ禍で部活動に制限があるにも関わらず、様々な大会での好成績、誠におめでとうございます!