今年も大工技能学科2年生恒例、岐阜県北部飛騨地方に
学外実習へ行ってきました。年々増える外国人観光客の間を歩きながらの木造建築の見学です。
世界遺産にも登録されている「白川郷」では、国の重要文化財に指定されている「和田家住宅」。
「飛騨古川」では、飛騨の匠達が建築した大工技能を展示している「飛騨の匠文化館」。
「飛騨高山」では、伝統的建造物群保存地区にある国の重要文化財「吉島家住宅」。
それぞれ説明を聞きながら見学させて頂きました。
◇白川郷:世界遺産認定の事、合掌造りの構造、集落の合掌造りの配置などについて聞きました。
◇飛騨古川:古川の木造建築の特徴である「雲肘木」を中心に「飛騨の匠」について聞きました。
街並みの中にある様々な「雲肘木」です。
◇飛騨高山:建築家でもある吉島家当主・吉島忠男氏から説明を聞きました。
大変有意義な2日間となりました。