建築設備学科2年生は卒業制作の課題をそれぞれのチームや個人で課題に取り組んでいます。
建築設備学科は、建築から設備(給排水・空調・電気)、環境、デザインまで広く学ぶ学科です。
今回は、卒業制作の課題として
電気照明とシーケンス制御モデル製作の課題を紹介します。
このモデルは、電気照明の三路スイッチと四路スイッチの組み合わせた課題
シーケンス制御として、交流100Vから直流の24Vに変換
スイッチとリレーを組み合わせて3つのスイッチでそれぞれランプを点灯、自己保持
そしてスイッチでランプを全部消す回路を作りました。
自分で、回路を考えて、インターネットなどを使い材料も調べて注文し、組み立てていきました。
無事、1回のチェックで、設計どおりに配線ができていました。
【三路スイッチ・・・照明器具のON,OFFを2か所で行なえるスイッチのこと。階段や廊下に使われる】
【四路スイッチ・・・照明器具のON,OFFを3か所以上で行なえるスイッチのこと。】
【シーケンス制御・・・あらかじめ定められた順序または手続きに従って制御の各段階を逐次進めていく制御のこと。信号機、揚水ポンプ制御などに使われている】
【リレー・・・継電器ともいい、電磁石、接点機構で構成されていて小さい電気回路で、大きな電気回路を制御する機器】
【自己保持・・・リレーに与えられた動作信号で自分自身の接点により、動作信号を保持する】
電気照明制作1
電気照明製作2
電気照明制作チェック
シーケンス回路製作1
シーケンス回路製作2
シーケンス回路チェック