建築設備学科2年生は、卒業制作の課題をそれぞれのチームや個人で課題に取り組んでいます。
建築設備学科は、建築から設備(給排水・空調・電気)、環境、デザインまで広く学ぶ学科です。
今回は、卒業制作のスプリンクラーモデル製作の課題を紹介します。
このモデルは、小規模福祉施設のスプリンクラー設備です。
水道連結型のタイプで、配管には、塩ビ管、金属管を使って、主配管、枝配管、スプリンクラーヘッド、そして末端試験弁を備えたモデルを作りました。
自分たちで、実際の消防設備の施工業者の方たちにお話をお聞きしたりして
またインターネットで材料も調べて注文し、切断、ねじ切りなどもして組み立てていきました。
材料の手配に時間がかかりました。
【スプリンクラー・・・火災を感知すると、天井についているスプリンクラーヘッドから水を放射して消火する設備のこと】
【スプリンクラーヘッド・・・防火対象物の上部、または天井に取り付けられ、火災の熱によりヘッドの周囲温度が上昇すると、ヘッドの感熱体が破壊して、ヘッドの放出を阻止している栓が外れて、放水口から加圧された水が流出して散水する消防機器です】
1スプリンクラー製作(アングル鋼材切断)
2 スプリンクラー製作2(アングル鋼材枠組み立て)
3 スプリンクラー製作(主配管取付け)
4 スプリンクラー製作(竪枝配管取付け)
5 スプリンクラー製作 (スプリンクラーヘッド取付け)