設備環境デザイン学科1年生では、配管実習に取り組んでいます。
本学科は、建築から、設備、環境、そしてデザインまで広く学ぶ学科です。
実習系科目では、設備CAD、設備設計製図、環境実験実習、電気工事などがあります。
前回の実習では、平面図、透視図から、図面と実際の配管の関係を製作しました。
水道配管VP管について、図面と実際の配管の関係を実習しました。
今回は、水道配管の実際の課題に挑戦しました。
各個人で、全員課題にそれぞれ挑戦しました。まずは課題図面の確認から入りました。
そして、硬質ポリ塩化ビニル管、チーズ、エルボを使い、平図面から、水道配管系統の組み立て方を勉強しました。
管端は、直角に仕上げ、寸法精度にも挑戦しました。
出来上がったのちは、水道水圧試験をして、無事に終了しました。全員、水圧に耐えて合格しました。
この課題を通じて、建築や設備、環境、そしてデザインに必要とされる知識が、
実習を通じて学ばれたことと思います。
今後も、勉強を続けていくことに、決意がみなぎったと思います。
配管に切断位置を測定してサインをつける
パイプソーで塩ビ配管を切断しています。また、リーマで配管の端部を加工しています。
塩ビの配管の組み立ての様子、接着剤やシールテープを使い、
エルボ、チーズとバルプソケットとパイプ、蛇口と接合していきます。
完成した作品の水圧検査をしています。
水を出してから、蛇口を閉めていき、水道水圧でチェックしていきます。
各接合部に水漏れがないとOKです。