設備環境デザイン学科1年は、設備環境デザイン概論と設備環境実験実習を学んでいます。
講義で設備環境デザイン概論について学び、そして、設備環境実験実習で主に環境実験について学んでいきます。
本学科は、建築から、設備、環境、デザインまで、そして設計から、施工、技能まで広く学びます。
今回は住宅の断熱性を比べる実験です。
1. まず、各グループで材料をそれぞれ選んで壁をつくります。
発泡材料を段ボールで挟んで壁を作っています。
電気工事で使った電線の廃材を使っています。電線を抜き、その空間を利用しようとしています。
このグループは、発泡スチールを壁にしています。制作に手間がかかっています。
2. それぞれの壁、天井等を組み立て、家の形を作っていきます。
3. 最後に実験が始まります。家の中にビーカーのお湯を入れて、棒温度計でその温度の低下するスピードと放射温度計で表面の温度を測定して行きます。
4. 実験で得たデータをグラフにしていきます。コンピュータルームでパソコンのソフトを使って整理します。
5. パワーポイントで、各グループの実験の発表を行いました。
今後も、講義、設計製図(デザイン)、実験実習などをしながら学んでいきます。