建築設計学科新2年生は、1年次の建築設計トレーニングを経て、いよいよ本格的な建築設計に入ります。
2年最初の課題はオフィスビルの設計です。
オフィスビルの基本的な計画はもうすでにできるようになっていますが、この課題では街の中に建物がどのように建つのがいいのかを考えることも大きなテーマになっています。
特に建物のファサード(正面)、外観のデザインを本格的に考えます。
そこで今回(4/8)は、本校がある地域でもある谷町筋・堺筋のオフィスビルの外観デザインの調査を行いました。
今日はその模様はちょこっとレポートです。
今回の調査に先立ち、この課題のために建築家楠原一明先生にオフィスビルのデザインについてレクチャーをお願いしました。
建築設計学科では課題ごとに、レギュラー講師陣に加えて業界のプロの先生からのレクチャーがあります。
レクチャー後は、グループごとに街にくり出して、サーベイの開始です。
建物の外観、ファサードの写真を撮影しながら、簡単な実測も合わせてするのでなかなか大変です。
調査終了後は調査の整理分析をし、いよいよ本格的に設計課題に挑戦です。