建築設計学科新1年生は、27名。
入学して間もないこの時期から、どんどん実際の建築に触れていきます。
建築設計学科の「設計製図Ⅰ、設計演習Ⅰ」では、実際の建築を自分の目で見ることにより、自分なりの視点から、
よりリアリティを持って建築に関われるような講義・演習を計画しています。
その中で、あらかじめ作品と作者を各自で調べ、図面をトレースした後に、住宅の名作である「住吉の長屋」の
見学をしてきました。
まずは、近くの住吉大社にて今日の見学の趣旨の確認。
図面を自分でトレースした後に実際に見ることで、頭の中の図面と実物とを比較することができます。
素材は?スケールは?と一つずつ確認し、また図面では分からなかった周辺の環境も感じることができます。
そして実際に現地へ。
やっぱり、実際に見て分かること、発見することはたくさんありますね。
また、今回は住吉大社の見学もしました。
住吉の長屋とは時代も形式も全く違った二つの建築。
みんな熱心に見ていました。実際に肌で感じながらの勉強です。
最後にみんなで記念撮影。
今回、見て気付いたこと感じたことを中心に、次回の授業までにA2プレゼンシートを作成してもらい、みんなの前で発表してもらいます。
これからは、授業の中で人前でのプレゼンテーションを何度も繰り返します。
今回は、プレゼンテーションシートひとつにしても、ネットや本で調べたことだけではなく、実際に見た「自分の視点」でのプレゼンを課題としています。
さて次回、27人それぞれが捉えた住吉の長屋はどんなものなのでしょうか。
プレゼンが楽しみです!