建築設計学科1年生も、4月の建築設計の基礎トレーニングをベースに、5月は天満橋近くの大川沿いの敷地にカフェを設計することを通して建築計画・設計プロセスの習得を目指しました。
かなり大変なカリキュラムも1年生みんながなんとかやりきりました。
本当に仕事のための力をつけるには、やはり努力がいります。でも苦労と我慢をした分、得られた力は本当に大きなものです。その様子を少しレポートします。
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建築計画・設計のプロセスにおいて、初期の段階で欠かすことができないのが敷地の調査です。
前回のブログではその模様を紹介しまし。この写真の様子は、調査結果を整理・報告をすることで調査の問題点や整理の不備などを学んでいます。
調査後は、計画・設計する敷地周辺の模型をグループごとに製作します。
これも全くみんな初めてでしたが、先生方の指導によりうまく製作することができました。その敷地模型に自分の設計しているカフェの素案(スタディ)模型をつくり、検討を重ねます。先生からのチェック・指導を受けながらステップアップしていきます。
自分の図面や模型写真などは、時系列ごとに整理し、設計のプロセスをしっかりと理解するようにしています。
実は設計では整理がとっても大事なんです。
そして、自分の設計したカフェのプレゼンボードを制作し、先生方やクラスメイトの前でプレゼンテーションです!
ここでは先生方から厳しい講評を受けます。
たった一か月ですが、建築設計をしプレゼンテーションができるようになったことは大きな成果です。さらに建築設計の現場で通用する仕事力習得をめざしてください!