実習系の授業では「課題」が出され、自身の考えのもと作品の制作を行います。
今回は建築学科2年生の授業「設計製図Ⅲ」から
お題は「趣味を楽しむための小さな家(森の中の週末住宅)」
床面積30㎡ほどの小さな家を山の傾斜地に計画する実習です。
皆、それぞれに趣向をこらし、計画を進め、今日が提出日。ただ単に提出して終わりではなく、せっかくつくったのだから皆で見てみようと、簡単に展覧会の開催。ワイワイガヤガヤ、自分のコトは棚に上げ(笑)、友達の作品を批評しつつ見て回っています。
そして、いいと思われる作品に皆で投票し、上位10名がプレゼンテーションを行いました。
実習系の授業ではこの一連の流れ。
「つくって・さらして・ふりかえる」
これを大切にしています。
自分の考えを人前で発表するのは恥ずかしく、緊張します、皆からイロイロな質問が飛んできます。2分間のプレゼン時間が過ぎ、それで終わりではなく、きちんと「ふりかえる」こと。これが大切ですね。そうすることで、新たな気づきによる成長が期待できるのですからね。
(TO)