建築学科意匠コースでは「キャリア制作」と題し、「商品化住宅の提案」や「オフィス空間リニューアル」「マンションリノベーション」など、建築業界の中での仕事をリアルにイメージした課題に取り組み、建築業界へのスムーズな着地を目指しています。
さて、今回のレポートは実習系授業「意匠設計特論」で行われる課題の第一弾「商品化住宅の提案」です。
「商品化住宅ってなに?」と悩みながらスタートした学生達ですが、先ずは現物を調査しようということで、大阪難波にある住宅展示場に足を運び入念にリサーチを行いました。
各ハウスメーカーのモデルハウスにお邪魔しながら「どんな構造?」「どんな設備?」「断熱性能って?」「デザインは?」「値段は?」「どんな人に向けた住宅なのか?」「住宅ローン?」「税金?」と、頭の中をクエスチョンマークでいっぱいにしながら調査シートにまとめました。
さて、次はその調査内容を整理整頓し提案の模索です。
ということで、どんな「商品化住宅」が浮かび上がるのか。
若い感性に期待しています。