建築学科意匠コースでは「キャリア制作」と題し、「商品化住宅の提案」や「オフィス空間リニューアル」「マンションリノベーション」など、建築業界の中での仕事をリアルにイメージした課題に取り組み、建築業界へのスムーズな着地を目指しています。
さて、今回のレポートは前回に引き続き「商品化住宅の提案」から検討編です。
住宅展示場のリサーチをきっかけに、それぞれが検討した商品化住宅についての中間発表を行いました。
「コミュニケーション」「エコ」「吹き抜け」「外部とのつながり」などなど、様々なキーワードが上がりました。
今回は中間発表なのでまだまだ検討の余地が盛りだくさんですが、指導していて嬉しいことがありました。
それは、教員である私をそっちのけ、自分たちでしっかりと議論ができているということです。
使われている言葉やそこからの展開など、まだまだ未熟な点ばかりですが、自分のことを良い意味でしっかりと棚に上げ、メンバーの提案に自分ゴトの様に耳を傾けながら、活発にアドバイスなどを行っているのです。
どうやら自分たちでコースの環境をつくり上げることの楽しみに気付き始めている様子です。
良い感じです。
この調子で盛り上がっていきましょう!