OCT建築学科意匠コース卒業制作展「第7回ふらっと展 Re-Birth」(2/28・3/1)が無事に終了いたしました。
期間中、大勢の方にお越しいただき有難うございます。
この展覧会は学生個々の作品への講評よりも、
その作品の持つ時代性や、可能性、チャレンジ性と、学校(成績)という枠を飛び越えつつ、
先に繋がる議論に重点を置いています。
やはり2年という期間は短く、そこに相当なクオリティを要求することは難しいのです。
しかし、何かキラっと光るモノを掴んでいるのは事実です。
そこをしっかりと拡げてあげたいとの思いでの講評会です。
そんなことを共有しながらゲストの先生方に講評をしていただきました。
そして、毎年ですが大勢の意匠コースOBが駆けつけてくれています。
本当にありがたいことです。
先輩、後輩、教員と・・・この繋がりは大切にしていかなければならないと改めて感じました。
さてさて、学生たち、この講評会で新たな発見が多くあったことだと思います。
打ち上げにて確認しますので、しっかりとまとめておくように。
ちなみに第7回ふらっと賞は「ツボさん」が受賞。(写真左)ふらっと賞とは、
作品の出来だけを評価するものではなく、意匠コース生としてこの環境を一番楽しめたか!を評価しています。
盾は「T定規」です。
昨年の受賞者が、どこで何をしているかどうかは関係なく!
必ず!馳せ参じ、授与しなければならないというしきたり付き。(副賞の「読んでおけ本」を一冊携えて)
■ゲストの先生方
・森本雅史先生(森本雅史建築事務所 代表)
・山口陽登先生(siinari一級建築士事務所 代表)
・祖父江宏史先生(祖父江宏史建築設計事務所 代表)
・安江一平先生((有)ワークショップ 代表)
・吉井歳晴先生(WIZ ARCHITECTS 代表/OCT非常勤講師)
■意匠コース指導教員
・中平勝先生(一級建築士事務所NAKAHIRA ARCHITECTS 代表)
・魚谷剛紀先生(Uo.A一級建築士事務所 代表)
・大西崇之(OCT専任教員)