建築学科2年生意匠コースでは、「商品化住宅の提案」や「マンション企画」「建築合宿」など、
建築業界の中での仕事や通用する人物像をリアルにイメージした課題や活動に取り組むことで、
建築業界へのスムーズな着地を目指しています。
さて、今回のレポートは実習系授業「意匠設計特論(火曜日 1~4限)」で行われる課題の第一弾「商品化住宅の提案」です。
「商品化住宅ってなに?」と悩みながらスタートした学生達ですが、
先ずは知らなければ話にならない!ということで、
吹田にあるABCハウジングの住宅展示場「千里住宅公園」にお邪魔し、
入念なリサーチを行いました。
各ハウスメーカーのモデルハウスを訪ね
「売りってなに?」「どんな構造?」「どんな設備?」「断熱性能って?」
「デザインは?」「値段は?」「どんな人に向けた住宅なのか?」「住宅ローン?」「税金?」
「そもそもモデルハウスって?」「自動車ディーラーで試乗できる車とは違うよね?」と、
頭の中をクエスチョンマークでいっぱいにしながら調査シートにまとめます。
さて、次はその調査内容を整理整頓し提案の模索です。
ということで、どんな「商品化住宅」が浮かび上がるのか。
我々指導者も楽しみです!
■ABCハウジング「千里住宅公園」