建築学科2年生技術コースでは、5月初旬に学外学習を行いました。
今回の学習のポイントは、「建設業界で活躍する重機を体験する」です。
まずは、今回協力して頂いた、フジ建機リース株式会社様の本社に向かいました。
バスからみた景色にまずは、一同圧倒されました。
様々な迫力のある、高所作業車とレッカーが、我々をお出迎えしてくれました。
まず、体験する前に少しプレゼンテーションによる、お勉強。
機械の性能や、活躍する場所はどんなところか?などの説明をしていただき、これからの建設業界の目線など、貴重なお話も聞かせていただきました。
フジ建機リース様では、特殊な高所作業車を沢山所有されています。
土木現場などで活躍する橋梁点検車や、地上より54mの高さまで伸びる高所作業車、そして、室内空間で活躍できる高所作業車など、たくさんの施工パターンに区分されている、特殊な作業車を体験させていただきました。
作業開始前には、ヘルメットとフルハーネスの安全帯をしっかり着用し挑みます。
地上より54mの高さとは、一階あたりを3メートルと考え、建築物の階数で例えると、約18階建の高さに相当します。
聞くだけでも、足がすくむ高さに挑戦です。
ドキドキしながら、表情が硬直する学生もいましたが、実際に54mの高さまで行くと、普段では見ることができない景色や、スケール感の迫力を肌で感じとることが出来ました。
揚重機と呼ばれるレッカーの運転席や、高度な機能が搭載された特殊車両の運転席にも座らせていただき、時間を忘れる程夢中になる体験となりました。
硬かった表情も和らぎ、建設業界で活躍する重機を十分に堪能させていただきました。
最後には集合写真を撮り、とても和やかな学外学習になりました。
この実習を始め、建設業界の世界に深く興味をもち、基本的な事柄から、新しい発想力を持って、今後の学習に取り組んで欲しいと思います。
この度の学外学習では、フジ建機リース株式会社・富士レッカー株式会社の皆様にご協力頂きました。
ありがとうございました。
学外学習 協力
フジ建機リース株式会社 様
富士レッカー株式会社 様