GW前に「規矩術」のバッジテスト(学内検定)を行い、隅木廻りの予習をし、次の日に岡山方面の学外実習ですばらしい木造建築に触れて来た学生達が、いよいよ前期のメインイベント(重要課題)である「棟上実習」に着手しました。まずは、1年次に「建築計画Ⅱ」の授業でプランニングし、「木構造設計製図Ⅰ」の授業で図面化、春休みにS=1:50の「軸組模型」して準備してきた建物の各階伏図を各自でベニヤ板に描く「板図」の作成。それを基に実習室の床に1階床伏図を原寸大で墨打ちしました。これで新3号館での3回目の棟上となり、過去の先輩が作成してきた墨の跡を確認しながらの作業となりました。その後、各班で基準となる「間竿」の作成をし、土台の墨打ち、刻みに・・・・・ 7月4日(日)の棟上目指してガ・ン・バ・レ!
尚、この棟上実習の作業は、定期的にこのブログで報告しますのでお楽しみに!