9月18日(土)に昨年度の2年生が棟上をした骨組みを、本年度の2年生が四条畷市にある「星子幼稚園」さんで再棟上をしてきました。今年1月の末に新聞記事なった骨組みを無償譲渡したもので、当日は、園児、保護者の方、卒園児の小学生、骨組みの製作者であるOCT・大工技能ものづくり学科の卒業生などが見学している中、多少の緊張感を持ちながらの棟上でした。途中、興味のある子供に対して、にわか大工教室を行うなど、楽しい(暑かったです)1日でした。自分達が制作したものを社会に提供する。これまでも、依頼を受けて別荘などを手がけてきましたが、実習で制作し、実習場で組立てた骨組みを無償提供したのは、今回が初めてで色々なことを経験させてもらいました。実習場で組立てる分、柱を短くしてあり、実際の建物として使用することが難しいので「幼稚園・保育園などの遊具として」と提案したのが良かったのか、希望される園があり、お話を進めさせて頂き、今回の再棟上となりました。完成した骨組みに入り、遊び回る園児達を見ていると、この骨組みでどんな風に遊んでくれるのか楽しみになりました。