【50号記念 プロジェクトを振り返って】
2008 年秋の作業小屋建設から始まった本プロジェクトは、丸2年が経過しレポートも50号を数えました。4世代の学生達に引き継がれ昨年秋に上棟された母屋は、外装工事を終え内装は半分程の完成度です。母屋に増築されるテラスの上屋は、基礎工事を終え軸組加工に入ろうとしています。加工難易度の高い丸太を、伝統的な貫や渡りアゴを用いて組み立てていますが、技術上の要点が整理でき“型”として上級生から下級生への技術の伝承が進んでいます。今後は“型”を確実に身につけながら、建築生産の全プロセスにも視野を広げていってもらいたいと思います。
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