【テラス床工事】
テラスに屋根が架かり雨の心配から解放されるとともに、空間が適度に閉ざされテラスがテラスとして視認できるようになりました。何も無いOPEN状態の自然空間に、人が手を加えて囲みを作ることから始まった、建築生産の出発点が偲ばれます。
屋根の次は床です。地面はすでに床なのですが、湿気や土の汚れが付きまといます。また、一段高い床は、廻りの地面から切り離された“特別な場所”を暗示します。
今回は、ブロックの束、タイコ挽きの大引、36mm厚の杉板で構成された床工事にチャレンジしました。
詳細は美杉リポートNOー59(テラス床工事).pdfをご覧ください。