大工技能学科2年生が取組んでいる「卒業制作」は、12月4日の提出まで1カ月を切りました。
現場(実習室)は、1年生の「半坪ハウス」の作業と並行して進んでいるため、材料であふれています。
この時期が3号館実習室が一番混み合う時期で、各学年の実習の仕上げの時期でもあります。
7月7日に棟上をした「重要文化財・吉島家住宅」の1/2の骨組みに、今年も「和室」「洋室」「階段」などを施工したり、大工技能を盛り込んだ「2段ベッド」「テーブル」を作成したりと、今年も盛りだくさんです。2月中旬には、恒例の「卒業制作展」を開けるように、11月は休日返上で取組みます。
~入母屋屋根の隅木廻りの仮組みです~
~組物の肘木を加工しています~
~千鳥格子を作成。春の飛騨地方の学外実習で見てきました~
~洋室のフローリング(本実加工は学生が板材から作りました)施工写真です。あえて、3種類の樹種(桧、杉、米松)を床板としました~
~洋室と階段の現場です~