1月26・27日(土・日)に本校3号館にて「建築大工・技能検定試験」の3級及び2級の実技試験が行われました。26日が3級、27日が2級の試験で、1・2年生全員で基本、1年生が3級、2年生が2級を受験しました。「基本」と言うのは、1年生で3級に合格出来なっかった学生がもう一度2年生で3級を受験しているからです(但し、数名です)。正直、3級は全員合格を目指しているのですが(普段の練習では全員時間内に合格レベルの完成品を制作していたのですが…)今年も数名あきらかにミスをしている課題作品がありました。この人たちの失敗の原因は、おおむねわかっています。後日、振返りレポートを提出してもらうと、「周りの作業の早い人の音で焦った。」「試験の雰囲気で緊張した。」「もう少し落ち着いて墨付け、制作作業をすれば良かった」などの反省をしている学生が多数いることでわかります。練習の回数を重ねる中で自分のペースを知り、試験に自信(けっして過信はいけない)を持って臨む!…どんな試験でも同じだと思います。
2年生が受験(高校時代に3級に合格した1年生1名を含む)した2級は、学生には難問で、毎年50%以下の合格率にしかならず苦戦しています。しかし、なかには時間内にほとんどミスなく組立てる学生もいて、昨年の合格者の中には表彰(今回で2人目)された卒業生がいるのも事実です。
さてさて、今年はどんな結果になるでしょうか?2月3日の学科試験を経て、3月15日に合格発表があります。
<3級試験①>
<3級試験②>
<2級試験①>
<2級試験②>