平成26年度の授業が始まりました。
大工技能学科2年生の「建築技能実習」の授業は、
昨年度の2年生が残していった「棟上実習」の骨組み解体から。
去年は、現在残っている骨組みとほぼ同じ大きさの骨組みをもう1軒分組立てたのですが、
すぐに解体し1週間前まで実習室で保管していたのですが、引取り手が出来、京都府の城陽市まで運んできました。
今月19日に今の2年生達と引取り先の「ダッズ村」の方々とで再組立ての予定です。
今残っている骨組みは引取り先が決まっていませんが、新しい骨組みの作業場確保の為に、
新2年生達で1日かけて、先輩たちの仕事振りを確認しながら、廃材の分別をしながら解体しました。
今年は、どんな骨組みが7月の第一日曜日に組立てられるのでしょうか?
2年生の解体作業の開始です。
柱や梁などの部材ごとに分類しながら屋根と2階部分の解体終了!
1階は卒業制作で和室や洋室を制作したので壁のプラスターボードの撤去(分別)から。
本体の解体と同時進行で廃材の処理も進みます。
1階の床の解体と共に階段も撤去されます。撤去あとから階段の段の位置が想像できます。
7月6日の棟上実習まで広々とした実習室で授業が出来ます。