2年生恒例の「棟上実習」が例年通り7月の第一日曜日(6日)に行われました。
今年もクラスを2つに分けて「北棟」班と「南棟」班で2棟の骨組みを組立てました。
1年生の基礎実習で練習した「継手」「仕口」や新しく親方から伝授してもらった「継手」「仕口」を駆使して
5月のGW過ぎから2カ月をかけて制作してきた骨組みを組立てます!
「南棟」は、4本の丸太を使って2年前に制作した「吉島家住宅」風で「入母屋屋根」の骨組み。
「北棟」は、「丸太の大黒柱」のある「寄棟屋根」の骨組みになっています。
作業は、9時集合で9時半開始。順調に進んで予定より30分以上早く昼休み。
午後は、オープンキャンパスの高校生たちが3時前ころから見学予定だったのですが、
それまでにほとんど作業が終り、
見に来た学生さん達は、組立て作業が見られなかったので、少し物足りなかったようです。
◆ 木構造設計製図の時間に制作した模型です。
◆ 始まりました!
◆ 〈南棟〉は、丸太4本を使った骨組みです。
◆ 〈北棟〉の大黒柱は「丸太」です!
◆ 親方の見守る中、作業は学生が行います。
◆ 胴差し(2階床)までで昼休み(11:30~)。何となく順調です。休む前に「建ち(垂直)」を見ます。
◆ 色々な方法で骨組みの「ゆがみ」を直します。
◆ 午後からは、2階部分の組立てです。見学の保護者の方も来られました。
◆ トラブル発生!…誰や「そうで無くっちゃ・・・」なんて言うのは!
◆ 「上棟」です!