8月30日(土)に新しく出来た大阪府営の「泉佐野丘陵緑地」の開園イベントに参加してきました
をコンセプトにボランティアの「パークレンジャー」さん達を中心に手作りの緑地公園を作って行くそうです。
5年ほど前から準備を進めてきたそうですが、
その準備活動のご縁でOCT・大工技能学科の課題(骨組み)提供を知っていただき、
1年生が制作した「半坪ハウス」の骨組みを農機具置き場として活用すると言うことでオファーが2棟あり、
その組み立てを開園イベントで行うことになったのです。
27日に材料の運搬と基礎(コンクリートブロック)の据付を済ませ、
1・2年生の精鋭(?)8名で組み立てを行ってきました。
屋根や壁の仕上げは、後日パークレンジャーさん達が行いますが、
壁を現地調達の「土」「藁(わら)」「竹」で「土壁」としては・・・と言う話も出ていて、
是非OCTの学生たちも参加させてもらえるようにお願いしているところです。
また、後日パークレンジャーさん達が現在進行中の2年生の卒業制作で提案させてもらっている骨組みも
野鳥観察小屋として引き取っていただくことが検討されていて、
今後も学生の制作活動の受け皿にお付き合いが続けば、と思っています。
◆ オープニングセレモニーの行われた管理棟(左)と催物会場のレンジャー広場(右)
*別紙プログラムにあるように様々なグループが参加していました。
◆ レンジャー棚田の横で親方の指示のもと作業開始
*ブロックの上に建てます。左手が遊歩道。右手がレンジャー棚田で稲、里芋、サツマイモ等を作っています。
◆完成!