1年間の成果を保護者の方々に見てもらうように12月の第1日曜日に3年前から行っている「半坪ハウス」
の組立て実習。今年は、「進路保護者説明会」と重なり多くの方々に見てもらうことが出来ました。
「半坪ハウス」とは、畳1枚分の広さの小屋の骨組み。畳2枚で1坪なので、その半分の広さと言うことで、こんな名前になりました。
クラスを6班に分けてそれぞれ1棟制作しました。
内容は、ほぼ同じですが、屋根の形を変えたり、制作の進行が早い班には+αの作業が与えられます。
「木構造設計製図Ⅰ」の授業で図面を描いて、模型を作った上で実物の制作を約1カ月かけて行いました。
◆模型作製
木構造設計製図Ⅰの時間に6班に分かれて自分達の作製する「半坪ハウス」と同じ形状のS=1:10のサイズの模型を作りました。
◆作業01
班ごとに図面から「材料の拾い出し」や「間竿」「板図」の作製を手分けして行います。
◆作業02
いよいよ作業開始!親方から土台の仕口に関して指令が出ました。
◆作業03
作業は、先生・親方そして仲間とコミュニケーションを取りながら進めます。
◆作業04
作業(実習)が進むと、刻みの終わった部材が増え、仮組みの要領を親方から聞いて、各班で作業の確認の為の
「仮組み」を行います。
◆組建て実習
いよいよ保護者の方々の前で組立て本番。完成すれば親方の厳しいチェックが・・・
◇6棟みんな完成しました!