2014年度最後の「学外実習」となる「丸太調達」を3月17・18日に行いました。
建築学科の卒業生が働く工務店の紹介で「間伐材なら好きなだけ・・・」と提供して下さる方の御好意により、
昨年の秋に伐採した木の皮むき、
必要な長さ(2,4,6m)に切って乾燥させておいた丸太を2t車、軽トラ2台、ワゴン車のキャラバン、
総勢14名で三重県の山の中まで取りに行ってきました。
宿泊は、S先生の山小屋。電気・水道・ガスの無い施設(と言うのでしょうか?)で自炊してきました。
先週に卒業式を終えたOBも5名、新2年生5人と親方・教員4名の合計14名が参加して
さながらの合宿生活を満点の星空の下で行いました。
丸太は、技能実習の「ひかり」の技術(角材の中に不規則な丸太を組込む)の授業で納め方の基本を学び、
1年生の「半坪ハウス」、2年生の「棟上実習」の骨組みで使うのですが、
街の材木屋さんからは、「扱っていません」と返事・・・
ですが拾う神あり!3年前は、教員の生まれ故郷の山村の工事現場で切り倒した丸太をいただくことができ、
OCTにストックされていた丸太が無くなってきた今回はOBの紹介で調達できることとなりました。
◆宿泊施設に向う途中で「宇陀松山」の伝統的建造物保存地区を見学
◆宿舎に到着(夕方)後は、夕食の為の「火熾し」、お風呂の為の「薪割り」から始めます。
◆ 先生達、そして生徒達
◆ 丸太運搬!
◆OCTへ出発前に昼食
◆OCT3号館に搬入!