インテリアデザイン学科では「空間デザイン」を学びの中心としてカリキュラムが組まれていますが、その空間を演出する「プロダクト」のデザインにも取り組んでいます。
さて、今回は照明器具(テーブルランプ)のデザインに1年生が挑みます。
ただ単に「カワイイ照明器具」や「カッコイイ照明器具」をつくるのではなく、空間とのつながり、人の行為とのつながりを意識し、しっかりと考えながらデザインを検討します。
題は「眠るためのあかり」です。
眠ってしまうとあかりは必要ないかもしれませんが、スイッチをON-OFFするかのように、眠りにつくことはないはずです。
ということで、普段、あまり気にしていないこのことを意識しながら、自分にとっての「眠るあかり」を探ってみます。
自分の寝室や、眠る間際の行為(読書や携帯でメールなどなど)を想像しつつ、使うためのあかり?使わないあかり?と、みんなモヤモヤ・・・。
そのモヤモヤをスケッチに描いてみたり、試作を繰り返してみたりと・・・。
さてさて、どんな「眠るためのあかり」が完成するのでしょうか。
楽しみです。