インテリアデザイン学科の1年生が「すまいの設計」に挑んでいます。
普段、何気なく生活している家ですが、そこでは様々な活動が途切れることなく繰り広げられています。
そんな家にしっかりと目を向け、今回は自分自身の家ではなく、仮に設定したクライアントとしての家族(4人+犬一匹)のための家を設計してもらいます。
一般的には図面を描きながら設計を進め、途中で模型をつくることが多いのですが、インテリアデザイン学科の学生たちです、内部空間の模型つくりから進めます。
敷地のまん中にダイニングテーブル、椅子を置いてみたり、それらを囲む壁を立ち上げてみたり、吹き抜けから2階を考えてみたりと、クライアントの要望を交えつつ、様々な「生活のシーン」をイメージし、それらを繋ぎ合せながら一つの家をつくり上げます。
ということで、少し大き目の模型を、つくっては壊し、つくっては壊しを繰り返し、ある程度まとまった段階で図面化作業、またまた模型に戻ったり・・・試行錯誤の繰り返し・・・。
そして、完成模型の制作です。
最終的には模型写真や、図面などを盛り込んだプレゼンテーションを作成します。
さてさて、作業も大詰め、最後まで楽しみながら頑張って欲しいですね。