建築系学科1年生共通の科目、設計製図Ⅰ(通称:S1)からの授業レポートです。
この授業は実習系の授業であり、
建築を題材に実習を行いながら「問題解決力」を高めることを主な目的としています。
そんなS1ですが、
インテリアデザイン学科1年生も前期の最終課題「自分自身のための空間をつくる」に取り組みました。
幼少のころからの空間体験などのスケッチを描きながら自分自身を再発見、
そこから「何もしなくてもずっといたくなるような、居心地の良い空間」を創造します。
また、全9回と長丁場な課題であることから、
課題に向き合う体力、成果を積み上げる力も求められます。
スケッチを描いたり、模型を制作したり、そして図面を訂正し、
また模型を作り直しと・・・。
何度も何度も行ったり来たりを繰り返しつつ、
1つの「自分自身のための空間」ができあがりました。
また、この課題は「自分らしさ」の発見にも繋がります。
制作途中でどこに興味関心を示したのか・・・?
上手くできたことや、出来なかったことは・・・?
夏季休暇課題にて制作プロセスをしっかりと振り返っていただきます。