インテリアデザイン学科1年生の2名が「完成予想図(パース)」の制作を通じ、
大阪市との連携を行いました。
ご依頼いただいたのは、大阪市建設局が管理を行う「天王寺動物園」の公園事務所から。
ご存知の方も多いと思いますが、
今年で開園100周年を迎えることもあり、
動物園のみならずその周辺も大改修の真っ最中です。
描いたパースは、
天王寺公園エントランスエリア「てんしば」から動物園につながる部分に
新しく設けられる「てんしばゲート」。
10月1日のオープンを目指し工事が急ピッチで進められています。
ということで、パースも急ピッチで進めなければなりません。
よって、夏休み返上!毎日教室へ通い詰めての作業となりました。
いただいた実施設計図とにらめっこをしながら完成した姿を想像します。
ですが、これが最大の難関でした。
まだまだ学び始めた1年生には高いハードルです。
詳細な部分や色彩計画など、図面だけでは想像できない部分については、
公園事務所にて現場担当の方と打合せを行いながら詰めていきました。
その姿はまさに仕事そのもの。
どうにか納期に間に合い、先日、大阪市のホームページにて報道発表が行われました。
描いたパースもしっかりと使っていただいております!
まだまだ学び始めたばかりの1年生ですが、
社会の中で役立つスキルが身についてきましたね!
この調子で後期も頑張りましょう!
今回このような機会をいただきました大阪市建設局のご担当者様。
ありがとうございました。
■大阪市のホームページから
http://www.city.osaka.lg.jp/hodoshiryo/kensetsu/0000324250.html
■天王寺動物園
http://www.jazga.or.jp/tennoji/