建築系学科1年生共通の科目、設計製図Ⅰ(通称:S1)からの授業レポートです。
この授業は実習系の授業であり、
建築を題材に実習を行いながら「問題解決力」を高めることを主な目的としています。
そんなS1の後期は、
インテリアデザイン学科1年生も建築家やデザイナーになった気持ちで
「すまいの設計」(戸建住宅の設計)に取り組んでいます。
詳しくはまた後日、課題が終了次第報告するとしまして・・・
今回は最終模型の様子をお伝えします。
住宅を含め、建築物は「図面」を描きながら考えるものであり、
どんな建物が建つのかを表現する「模型」は「完成予想模型」として最後に制作されるもの。と思われがちです。
ですが、インテリアデザイン学科では、
カタチを持たない粘土をこねながら何かを制作するかのように、
徹底して「模型」(実物サイズの50分の1の大きさ)を制作しながら、
すまいの中での生活イメージを膨らませることを行いました。
その結果、住い手による生活がしっかりと見える「すまい」(戸建住宅)が提案できたと思います。
(まだ1年生ということもあり、模型の精度はこれからですが・・・)
そして、次は最終プレゼンテーションシートとしてまとめます。
(参考:昨年度のプレゼンテーションシートの様子)
模型写真や図面、何を思って計画したかの文章(設計主旨)などを用紙にまとめて発表します。