大阪市港区築港にて開催された「まちづくりシンポジウム」に,
インテリアデザイン学科の学生たちと参加をしました。
他校の取り組み発表に続き、2年生が前期に取り組んだ
地域連携課題「地域に開きながら集まって住むことを考える」の
発表をさせていただきました。
その後は参加した各校学生同士での討論会を行いました。
地域住民ではない学生による外部目線での提案ということもあり、
配慮に欠ける部分も多々ありましたが、
「それはないやろ?!共有スペースの物干場に自分のパンツ干すのイヤやわ?!」などと、
計画案の中に入りこみ、楽しみながらツッコミを入れてくださった
若手市議会議員の方もいらっしゃいました。
まちをリサーチし、コンテクストを読みながら、やや大胆に遠慮なく提案をしてみること。
それがきっかけとなり、カタチを変えながら新たな提案へと姿を変えていくこと。
そんな「皆がガヤガヤと入りこめる余地のあるスケールでの提案」ができたと思います。
それはインテリアデザイン学科の学生だからこそのスケール感です。
さてさて、この連携課題は次年度も引き続きます。
後輩たちがどのような展開をさせていくのか楽しみです。