進路・資格取得支援 社会で活躍する卒業生インタビュー
柴田勇一郎
家は“一生の買い物”。技術で応える責任感を誇りに
大工の伝統工法を大切に、古民家や新築など、木造住宅建築の設計・施工を手がける工務店へ所属する柴田さん。墨付けや手刻み、手鉋での仕上げと、職人の技をもって現場に臨んでいます。「お客様にとって、家は“一生の買い物”。その責任を胸に技術で要望に応え、完成を喜んでいただけたときは、言葉にできない達成感が湧いてきます」。修行期間を経て、工程を執り仕切る棟梁も担うその姿は、誠実さに輝きます。
【この仕事の魅力】
築160年超におよぶ古民家の改修現場で、十字に組まれた丸太梁の掛け替えを担当。経験を重ねるごとに、大工技術の向上を実感できることが自信になります。