学外連携・地域貢献 プロジェクトで社会とつながる
OCTでは社会とのリアルな接触を通した実践的なプロジェクトを取り入れています。
ものづくりの背景にいる人の存在を知り、語らい、手を動かす経験は、かけがえのない「学び」です。
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「廃材を新しい形に!! アップサイクルマーケット」
インテリアデザイン学科の2年生が、建築業界でニーズの高まる「既存物の活用」をテーマにマーケットイベントを企画運営。身近な廃材(ゴミ)を使ったアップサイクルプロダクトの考案・販売を通して、社会課題の解決に挑む建築的な思考を深めました。実施にあたっては、文の里商店街で場づくりを展開する株式会社入船設計や地域コミュニティの協力のもと、ともに昭和町近辺の文化や魅力を再発見するまち歩きフィールドワークも実施。地場の物事や環境をリアルに体感する経験は、ものづくりの創造性を広げる手がかりとなりました。
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岡田寧々さんインテリアデザイン学科
廃材活用のアイデアを方向づけるのが難しく、プロダクトとしての機能やデザイン、そのつくり方も試行錯誤。でも、どんなものでも見方を変えれば、新しい価値が生まれるということがなによりの発見でした。目指している店舗設計の仕事でも、固定観念にとらわれず、既存物の活用を選択肢のひとつにしていきたいと思います。 -
大西崇之先生インテリアデザイン学科
これからは、今ある建築に付加価値を与え、再び世の中に返すという循環的な考え方がより重視されます。だからこそ、まずは身近な物事を通し、ものの見方を変えたり組み合わせたりして、新たな価値を柔軟に見出す視点を養ってもらいたい。“建築的な思考で、社会に対して答えを出す”ことが、このプロジェクトのゴールです。
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「あすなろ夢建築」大阪府公共建築設計コンクール
建築系学科では、毎年授業の一環として「あすなろ夢建築」大阪府公共建築設計コンクールに出品しています。第31回を迎えた2021年は「季節を感じる集いの場」をテーマに、大阪府営吹田古江台住宅の集会所の設計を競いました。211点の出展作品から、樫原千奈さんがグランプリ、赤堀さくらさんが準グランプリ、砂野ななみさんが奨励賞を受賞。グランプリの作品は、事業化され実施設計へ進められる予定です。
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樫原千奈さんインテリアデザイン学科
現地調査を重ねるなかで、敷地の見晴らしの良さに気がつき、風景を生かせる設計を考えはじめました。さらに、北千里でよく見かける色や竹の素材に着目。それらを盛り込み、赤い屋根・豊かな緑・青い空からなる「集会所としてのRGB」と、集会所から見える赤い電車・豊かな緑・青い空からなる「地域としてのRGB」をテーマに、地域との関わりを大切にした集会所を設計しました。 -
大西崇之先生インテリアデザイン学科、建築学科
実施コンペは、アイデアだけでなく、どれだけリアリティをもって計画できるかが重要です。本来建築は、敷地に立ってまわりを見渡し、周辺環境を読み取らなければ、窓ひとつ取り付けられません。計画を練っては、仕上がりをイメージしながら再確認し、窓の位置や壁を調整していく。それらを丁寧につなげていった結果だと思います。
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「ワインスタンドしゃぶちん」店舗設計プロジェクト編
千里中央駅構内に、1972年から店を構えるひとりしゃぶしゃぶ大阪発祥の店「千里しゃぶちん」の系列新店舗設計プロジェクト。建築設計学科2年生の学生が、店舗運営や収益、立地条件など経営の基礎を学び、現地のフィールド調査や授業でのディスカッションを通して設計プランを提案しました。最終講義ではコンペティション形式でプレゼンテーションを行い、楢原彰真さんが最優秀賞を受賞。オーナーの要望をもとにブラッシュアップを重ね、2021年12月にオープンへと至りました。
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楢原彰真さん建築設計学科
クライアントと直接関わる機会はなかなかないので、期待とともに責任感が湧きました。実際にお店で食事をし、駅構内の人の動線や周辺環境を調査。しゃぶしゃぶの文化背景についてもリサーチを重ね、お店の魅力を伝える設計プランを考えました。 -
木村貞基先生建築設計学科
コンサルティングの視点を取り入れ、店舗開発の仕組みや収益方法を学び、店を取り巻く環境、時勢などを分析しながら建築設計を行います。空間をつくるだけでなく、どうビジネスにつなげるかをイメージすること。社会とリアルにリンクする実感こそ一番の経験です。
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卒業制作「唐招提寺金堂組物模型『斗栱』」プロジェクト編
大工技能学科2年生2名のチームによる卒業制作を、神戸市の竹中大工道具館へ寄贈、また同館の企画展「天平の匠に挑む 古代の知恵VS現在の技術」へ出展したプロジェクト。展示にあたっては、当初つくった1/3スケールの「斗栱」(軒を支える木組み)に加え、新たに「桔木」(屋根の荷重を支える構造)の製作に着手。大工の技術と工夫を伝えるべく、卒業後も館と議論しながら設計を読み込み、作品制作から会場設営までを一貫して手がけました。
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森村海斗さん大工技能学科
「斗栱」をつくりたいと思ったのは、実は入学して間もない頃、竹中大工道具館で原寸模型を見たことがきっかけでした。数少ない資料と、唐招提寺を訪れて撮影した写真とを照合して図面を作成。材の加工では手道具の扱いに苦戦しましたが、部材一つひとつの統一感が、建築のダイナミックな美しさを生み出すことを実感しました。 -
金子和宏先生
宮大工の世界では、木は育っていた向きに合わせて使うのがいいと言われます。日差しを浴びる建物の南面には、同じく日差しを受けて鍛えられた木が適している。美しさはもちろん、機能としても理にかなっているんです。今回のプロジェクトでは、そうした大工のものづくりの知恵を、肌で感じることができたのではないでしょうか。
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卒業制作「ダ・ヴィンチの橋」プロジェクト
大阪府日本万国博覧会記念公園事務所との協働により実現した、大工技能学科2年生4名のチームによる卒業制作プロジェクト。万博公園が抱える景観課題の解決と魅力創出を目的に、レオナルド・ダ・ヴィンチが考案した自立橋「ダ・ヴィンチの橋」を応用したアーチ橋を制作しました。広大な園内に分布する設置候補エリアから、見学と議論を重ねて選出したのは、川幅のある小川がせせらぐ「松の池」。大人も子どもも行き来できる橋を架け、人々が集う憩いの場を構想しました。
※橋は2021年3月3日(水)に試験的に設置し、同日に撤去
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大藪慎平さん大工技能学科
1970年の万博開催から約50年経つ公園は、成長した木々が生い茂る自然豊かな場所です。万博公園事務所から「緑に溶け込むような橋にしてほしい」という要望をいただき、材料には切り倒したままの丸太を起用。自分たちの手で製材するところから着手しました。 -
金子和宏先生
木材は削る箇所によって、膨らんだり、曲がったりといった癖が出ます。普段の実習では、工場できれいに加工された角材を使いますが、本来私たちが向き合っているのは、形状も質も異なる自然の木。その癖をどう生かすかが大工の腕の見せどころです。
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ローソン店舗 リノベーションプロジェクト
建築設計学科2年生の授業の一環として行われた、学内コンペティション。大手コンビニエンスストア・株式会社ローソンと連携して、受講生10名が中国・重慶市にある店舗と、面積が小さい店舗案のリノベーションプランに取り組みました。授業の締めくくりとして、ローソン関係者や学園理事長を審査員に迎え、プレゼンと審査会を開催。イートインスペースやセルフレジを生かした独創的なプランが飛びだしました。最優秀作品に選ばれたバヤラ・マラルさんのプランは、実現を視野に入れてブラッシュアップが行われています。
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バヤラ・マラルさん建築設計学科
私の出身地であるモンゴルにはコンビニがないので、来日してはじめて見た「ビルに入った、小さくて商品数の多い店舗」のイメージが強かったですね。プランニングにあたっては、今までのローソンの取り組みをリサーチし、強みを引きだせる設計を行いました。 -
木村貞基先生
デザインや革新性は大切ですが、クライアントにとって最も重要なのは、ビジネスに沿っているかどうかです。この授業では単にデザインの手法を教えるのではなく、「“企業”とは何か?」から考えはじめ、どのように設計をビジネスや利益につなげられるかを考えます。
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キャッチロボバトルコンテスト
大学生・高専生を対象にしたロボットコンテスト。「機械は人間の手を超えられるか?」をテーマに、ロボットが正確に物を移動させる、ハンドリング技術を競います。2019年に行われた大会では、OCTから3チームが出場し、うち1チームがベスト4に入選しました。
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大阪市北区 中津プロジェクト
大阪市内のまちづくり提案に取り組むプロジェクト。2017年度は、大阪市北区にある中津が舞台でした。4人1組のチームで、地域へのヒアリングや調査を重ね、提案を構想していきます。かつて行われた地蔵盆を復活させて、地域で維持していく仕組みをつくるチーム、路地の植栽を生かした空間をつくるチームなど、さまざまな提案が飛び出しました。最終的には、北区長や住民の前で、プレゼンテーションも実施。実際に「夏ぼんぼり祭りin中津」として地域でイベント化されるなど、社会との接点が生まれています。
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木村智子さん建築設計学科
まずはチームで調査をして場所の魅力と課題を洗い出し、駅やホームの写真加工をはじめました。ホームからの見晴らしが魅力的だったので、課題である部分的な日当たりの悪さを改善すべく、採光を工夫。利用者が集えるコミュニケーションスペースを設計しました。 -
岸上純子先生
この授業の目的は、建築の視点をもってまちを見ること。建築設計において、敷地調査とサーベイはとても大切です。現地に入ってヒアリングを行うことは、ただ観察をするよりも視野が広がる機会。地域の課題を知り、住民とともに考えていく経験も貴重です。
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大阪環状線 森ノ宮駅プロジェクト
学生による発見が、
プロジェクト成功の鍵!大阪市が主催する大阪環状線コラボ事業のアイデアコンペにて、大阪市優秀賞受賞の卒業生による提案を、後輩が実現するプロジェクト。大阪城公園の緑が身近に感じられることをJR森ノ宮駅の特徴であるととらえ、「樹々」をデザインソースとしました。大阪城が見えるという発見から、ホーム外壁を透明化し、大阪城公園の緑を取り入れるアイデアを提案。またホーム上の空きスペースを利用して、コミュニケーションスペースを提案し、駅に憩いの場をつくりました。2014年に竣工、2015年8月に除幕式が執り行われ、公開されました。
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前原拡詞さん建築学科
まずはチームで調査をして場所の魅力と課題を洗い出し、駅やホームの写真加工をはじめました。ホームからの見晴らしが魅力的だったので、課題である部分的な日当たりの悪さを改善すべく、採光を工夫。利用者が集えるコミュニケーションスペースを設計しました。 -
大西崇之先生
プロジェクト成功には、簡潔かつ魅力的なプレゼンが欠かせません。大きな目標を達成するには、「ホームから大阪城が見える」などの小さな発見と、場・人とのつながりを分析することの積み重ねが重要です。プロと仕事することで、現場の厳しさも経験できます。
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マンションリフォーム実践プロジェクト・コンペ
学生一人が1棟まるごと
リフォーム!大阪にある築40年のアパート「コーポ千代崎」を丸ごと1棟リノベーションするプロジェクト。建築設計学科内でコンペを開催し、最優秀賞者によるガラス張りの住宅設計案が採用されました。今後、オーナーとの打ち合わせを行い、詳細な設計を経て、施工、賃貸をスタートします。
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吉岡由貴さん建築設計学科
ターゲットを女性に絞り、ガラス張りの住宅を設計しました。設計案が実現可能か考え、改善していく過程は試行錯誤が多く、やりがいを感じています。
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Hondaエコマイレッジチャレンジ鈴鹿大会
ガソリン1ℓで走ることの
できる限界に挑戦!マシンの燃料消費量から燃費を算出して出した「燃費性能の高さ」を競う大会に毎年出場しています。先輩と後輩がともにチームを組み、 Honda4ストロークエンジンを用いたマシンを設計。走行方法や形状を試行錯誤しながら改善・効率化することが、目標達成の鍵を握る競技です。
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奥田貴之さんロボット・機械学科
部長として、次回の大会に向け勉強会を開くなどの準備を進めています。自分と相手の思い描くイメージを上手く擦り合わせ、より良い形状を追求したいです。
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泉佐野丘陵緑地プロジェクト
実習で身につけた技術を、
公園で披露!大工技能学科の先輩が、1年次に課題内で制作した半坪サイズの木造の骨組みを、新1年生とともに緑地公園内へと移設するプロジェクト。開園イベント内で8名の学生たちによる組み立てを披露しました。今後は屋根や壁を仕上げ、農具置き場として活用されました。
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渡部寛章さん大工技能学科
初めての現場作業で、臨機応変に対応することの難しさを実感しました。また、大阪府に本プロジェクトを認められ、感謝状をいただきました。
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株式会社タイセイシュアーサービス メゾンドオーク203号室 内装計画
実際に賃貸される物件の
リフォームを実現!大阪・西区にある賃貸マンションの1室を、低コストで快適な空間にリフォーム。学生から募ったさまざまなプランのうち、ひとつを実際に施工・販売します。プランの実施が決まった学生は現場での打ち合わせといったプロセスにも参加し、プロの世界を経験することができました。
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藤岡瑞希さんインテリアデザイン学科
住み手と地域住民が一緒に和むことができる和風空間を提案しました。天井の広さなど、図面には描き込めない現状を提案書に反映させる点がおもしろかったです。
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「天王寺動物園プロジェクト」
訪れた人たちが楽しくなる、また来たくなる入り口を考案。
天王寺公園「てんしば」から動物園につながる部分に新しく設けられる「てんしばゲート」。インテリアデザイン学科1年生2名が大阪市と連携しイメージの提案をしました。
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大阪府営泉佐野丘陵緑地・木工教室
制作の工程や木の性質を自分たちの言葉で説明する。
大工技能学科の学生が同公園で行った小屋の組み立てをきっかけに、ブックスタンドをつくるワークショップを開催。制作の工程や木材の性質を自分たちの言葉で説明し、地域の子どもたちをはじめとした、たくさんの人たちに、木に触れる楽しさを伝える機会となりました。
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私たちのまちづくり提案(大阪市北区)
建築的視点でまちをサーベイし、大阪・中津に住む方々と議論していく。
地域と関わりながら、まちづくりの課題に取り組む年間プロジェクト。建築設計学科より4チームが参加し、まちの魅力をさまざまな視点でとらえ、課題解決のプランを中間・最終の2回発表した。
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建築設計学科1年作品展示会
ゼロから展示をつくり上げ、チームでの運営力を磨く。
建築設計学科1年生が、入学後4ヶ月間の学習成果を発信する作品展示会。プロの建築家による指導のもと、数名ごとのチームで、企画から設計、施工、予算管理、広報まで担当しました。
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全国専門学校ロボット競技会(2016年度・2017年度優勝!)
日々培う技術の成果を、
競技会で発揮する。2019年度で28年目を迎えるロボット競技会。培った技術の成果を生かす機会として、毎年参加しています。自律・有線・2足歩行の3種目で競う本戦(2018年度)にて、ロボット・機械学科の学生チームは4部門中3部門優勝、団体優勝と好成績。熱意が結果に表れました。
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私たちのまちづくり提案(大阪市福島区)
ひとりの建築家として、未来の「まち」を提案する。
建築設計学科の学生がグループ設計課題として授業内で取り組んでいる、「より良いまちづくり」に向けた提案を行うプロジェクト。JR福島駅周辺地域を対象に、現地に何度も足を運んで調査・分析を繰り返し、最終的に、福島区長へプレゼンテーションを行いました。
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企業研修
インターンシップを通して、将来を考える。
毎年、春と夏の2回、各学科の学生に建築、インテリア、大工、機械系の企業へのインターンシップ(企業研修)を積極的にすすめています。普段授業で学んでいることが、実際の現場でどのように行われているかを体感することで、将来の進路を考えるための機会となっています。
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八木古民家再生プロジェクト
地元の医大生・住民と協働して、古民家を再生!
奈良県大和八木の古民家を改装し、コミュニティスペース(カフェ+寺 子屋)を設計するプロジェクト。建築・大工・建築II部と3学科の有志が参加し、地元の医大生、住民とも協働して、現地調査から設計、施工(左官屋との土壁ワークショップも!)を担当しました。
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巨椋プロジェクト「結いの東屋」
大工技能を生かし、農作業の休憩場をつくる!
京都府宇治市にある家庭菜園「結いの畑」オーナーからの「猛暑時の 休憩スペースがほしい」という相談により、「棟上実習」(大工技能学 科の授業)で組み上げた骨組みの譲渡が決定。実習で生まれた骨組み が、農園関係者に愛される東屋として生まれ変わりました。
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インドレストラン「Laxmi」project
近隣のインドレストランへ 改装プランを提案!
インテリアデザイン学科の産学連携課題として、近隣のインドレストラン「Laxmi」シェフ兼オーナーのシング・グラブ氏へ改装プランを提案。選抜された2作品は、店内にて展示されました。
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うみべで!「すわろう」なにわの海の時空館 アイデアチェアーコンテスト
OCTが利用促進アイデアを立案!
「なにわの海の時空館」における空間の魅力を活かすデザインチェアーを学内で公募。大阪市と社団法人大阪府専修学校各種学校連合会の連携企画として、OCTが同館の利用促進アイデアを立案したもの。一般の来館者からの投票と同館で行われた審査会によって優秀作品が選定された。また、一般来館者とのワークショップも開催。
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山の学校(河内長野編)
林業の現状から、建築について考える。
大阪府森林組合副組合長であり、山の所有者である奥野氏に、林業の現状などをヒアリング。また木の生育環境や地形を知るため、フィールドワークや間伐作業にも参加しました。
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彩都まちびらき10周年記念イベント
専門的な知識を必要としない、ものづくりのおもしろさを伝える
遊びながらロボットの操作を体験する子ども向けイベントです。ブースを出しロボット・機械学科がつくったピン球搬送ロボットも提供。子どもの無邪気な姿に、ものづくりの根源を再確認しました。
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大阪環状線プロジェクト
大阪環状線と沿線地域活性のアイデアを実現!
大阪市が主催する大阪環状線コラボ事業のアイデアコンペ(2012年度)にて、大阪市優秀賞を受賞した卒業生たちの提案を、後輩が受け継ぎ、具体化するプロジェクト。森ノ宮駅のホームに憩いの場を生み出すべく、JR西日本や大阪市との打ち合わせを重ねています。
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作品展示会「建築疾走」
はじめての展覧会で、企画・運営を0から学ぶ。
建築を学びはじめて駆け抜けた4ヶ月の軌跡を発表する建築設計学科1年生の展示会を、大阪のOKTギャラリーで開催。空間構成から広報物、講評会の企画まで、学生たちが手がけました。
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ARCHITECTURE AFTER 1995
第一線で活躍する建築家と1995年以降の建築を考える。
阪神淡路大震災をはじめ、都市のインフラの脆弱性が露呈した1995年を基軸に、以後の建築を模索する展覧会・ワークショップ・シンポジウムを開催。運営や模型制作にも携わりました。
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全国海岸清掃ロボットコンテスト
特別賞として地球環境賞を受賞!
毎年、岡山県玉野市渋川海岸で開催される、自作ロボットを用いて海岸の清掃を競うロボットコンテスト。参加した海岸ゴミ処理ロボット部門では、海岸上に撒かれたフィルムケースや空き缶、ペットボトルを5分間でいかに多く回収できるかを競った。2010年には特別賞として地球環境賞を受賞した。
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木造軸組み移設組み立て
木造軸組みを新聞記事を通じて希望者にプレゼント
大工技能学科で最も大掛かりな実習授業「木造建築軸組み実習」で製作した軸組みは、これまで実習終了後に廃材処理されていました。しかし、OCTに取材に訪れた新聞社がこの話を聞き、せっかくなら他の施設に譲って有効活用してもらってはと、新聞記事の中で引受先を募ったのが、このプロジェクトの発端です。そして、この新聞記事を通じて、多くの問い合わせをいただき、譲渡希望者はおよそ20組にのぼりました。
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学外実習:滝川幼稚園ワークショップ
大工作業を通して、ものづくりの楽しさを伝える。
近隣の幼稚園で園児対象のワークショップを実施。釘打ちなど大工作業の体験を行いました。また、これを機に、ツリーハウスの寄贈が決定。地域に根ざした活動も展開しています。
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学生一人ひとりが、教室での学びを社会で実践し、学びを確かなものにするとともに、卒業後を考えるきっかけとなっています。