本校と大阪市によるコラボレーション企画
うみべで!『すわろう』
なにわの海の時空館アイデアチェアーコンテスト
が動いています。
このコンテストは「大阪市と社団法人大阪専修学校各種学校連合会との連携協力に関する協定」のもと、大阪工業技術専門学校、大阪市(港湾局)、なにわの海の時空館(大阪市立海洋博物館)による産学官合同での企画です。
「大阪市と社団法人大阪専修学校各種学校連合会との連携協力に関する協定」に関する詳細はこちらへ
http://www.city.osaka.lg.jp/seisakukikakushitsu/page/0000135291.html
大阪工業技術専門学校(OCT)は企画提案型の連携から、「なにわの海の時空館(大阪市立海洋博物館)」の利用促進に関する企画を検討し、提案 しました。
「なにわの海の時空館」は、大阪港のランドマークとして海に浮かぶガラスドームが一際目を引く特徴的な建物ですが、ガラスドームの建物の開放感や深海をイメージさせる海中道など空間としての魅力はあまり知られていません。
そこで、大阪工業技術専門学校(OCT)の建築・設計を学ぶ学生たちが「なにわの海の時空館」で展示物だけでは味わうことのできない「体感できる魅力的な要素」を来館者に気付いてもらうための提案を行います。具体的には、20代若者のカップルへ向けた「何もしなくてもずっといたくなる居心地のよいチェアー」をテーマに、魅力的な空間を活かすようなアイデアチェアーのデザインをコンテスト形式で募集します。
コンテストへの出展はOCT学生が対象となりますが、出展された学生のデザインは、時空館で展示し来館された方にもご覧頂き、どのアイデアが良かったか投票いただきます。この投票と専門家の審査により、優秀作品を決定していきます。また、優秀なデザインについては、コンテスト終了後もデザインで止めることなく実現させることをめざしていきます。
■プログラム経過報告
8月28日(日)に開催したOCT学生を対象とした課題説明会、時空館の居心地を発見するワークショップを皮切りに、9月23日(金・祝)~25日(日)までは時空館にて応募作品の一般展示を行いました。また、25日の午後からは審査員による厳選なる審査のもと1次、2次の審査が行われ、入賞作品が決定いたしました。審査にはスペシャルゲストとして平松市長も駆けつけて下さいました。
説明会の様子
ワークショップの様子
ワークショップの様子
審査会の様子(スペシャルゲスト:平松市長)
審査会の様子(スペシャルゲスト:平松市長)
審査会の様子(1次審査を通過した学生によるプレゼンテーション)
審査会の様子(1次審査を通過した学生によるプレゼンテーション)
表彰式の様子
最優秀賞:建築学科1年生 橋本里菜さん
橋本さんの作品「テトラチェアー」
■今後の予定
10月16日(日)に時空館にて一般来館者の方々を対象としたワークショップを開催いたします。学生が発見した時空館の居心地を、来館された方々と「時空館かるた」の制作を通じて共有します。また、最優秀賞に選ばれた作品につきましては、実現へ向けて大阪市と調整に入ります。
※この企画の経過や詳細等は下記リンクの特設ブログをご覧ください。