10月10日、17日の二日間に渡り、
大阪府建築士事務所協会主催の『手書きパース教室』が本校で開催されました。
パース(建物の完成予想図)は、コンピューターの発達とともに機械化が進んでいますが、
近年は手書き特有の持ち味が見直されつつあり、
住宅業界等では契約ツールの決め手としても再評価されています。
当日は、若手の設計技術者約20名に混じり、OCT学生約10名も参加、
二日間で内観、外観2枚の着色パースを完成させました。
講師の宮後浩先生(コラムデザインセンター)はこの分野の第一人者ですが、
軽妙なお話と実演を伴った丁寧な指導で、手書きパースの勘所を教えて下さいました。
学生達の今後の作品に生かされていくことが期待されます。