上棟式(じょうとうしき)とは、日本で建物の新築の際に行われる祭祀です。建物が竣工した後も建物が無事であるよう願って行われるもので、通常、柱・棟・梁などの基本構造が完成して棟木
を上げるときに行われてきました。
しかし、近年は建売住宅やマンションが増えたこともあり、なかなか上棟式を経験することも少なくなってきています。
このプログラムでは、木の性質、木造建築の成り立ちを学ぶことから、実際に組み立てる工程、そしてその上棟を祝う昔ながらの神事を、体験してもらえます。
このプログラムは、梅田にある大阪最後の一等地とされている再開発地区「うめきた」に、暫定的に作られる「防災パーゴラ」で行います。
このパーゴラは、地元企業さん主導の元、大阪府森林組合さんのご協力で大阪府産材を使い、OCTの学生有志が木材を加工し、組み立てます。
日時:2018年4月14日(土)(予約不要)
13:00~14:30 棟上げ作業 ・見学
組立の時は参加者の方には見学と、少し材を運んだり軽作業を体験できます。
14:30~15:00 上棟式(祝詞・御供まき等)
組立(上棟)後に、地元神社(八阪神社)の神主さんに上棟の祝詞をあげていただいた後、
御供まき(ごくまき)といって、田舎の上棟式では今でもやられている、餅まきを予定しています
「同時開催イベント」
鉋華(かんなばな)づくり
ミニ木造組立体験
会場地図
イベント案内チラシ