建築設計学科1年生留学生の何孟洋さん(奥側)と大阪保健医療大学作業療法学専攻教員の橋本先生(手前左側)、辻先生(手前右側)
こんにちは。大阪工業技術専門学校の留学生担当宗田と申します。ある日、建築設計学科1年生中国人留学生の何孟洋(カモウヨウ)さんから下記のような相談をうけました。
何さん「建築設計学科の勉強をする中で、高齢者の方に優しいバリアフリーの建築に興味が湧きました。また、高齢者の方との交流も好きですし将来的には介護の知識もあったほうがいいかと思うので、バリアフリーを施した福祉施設の観察ができ、かつ高齢者の方の介護ができるようなアルバイトはありませんでしょうか。」
相談を受け、まっさきに思い浮かんだのが同じ学校法人の姉妹大学である大阪保健医療大学の存在。そちらに在籍する作業療法学専攻の教員辻先生と橋本先生が福祉施設でのアルバイトについて詳しく知っていらっしゃるので、お二人にアポイントを取り、何さんと私とでお話を伺いにいきました。
辻先生も橋本先生も何さんの想いを大変親切に丁寧に聞いて下さり、何さんに適したアルバイト先があるかどうかを調べて下さるとの事でした。
留学生担当である私にとって、こうした留学生の「勉強したい!」という気持ちはとても大切にしていきたいと考えております。彼ら、彼女たちの自主性が活きるような環境作りや外部との連携を柔軟に行える体制作りを今後とも整えていきたいと考えております。
最後にこの場を借りて改めて大阪保健医療大学の辻先生、橋本先生に御礼を申し上げます。ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いいたします。