8月26日(月)、京都府立宮津高等学校へ本校特別教員の
重山先生による出前授業を実施しました。
テーマ:「技術のフィールドは世界へ」
内容:「職業理解と近代建築の三大巨匠模型作品展示」
模型を教室一面に並べ、建築科 全学年を対象に各学年60分ずつ
展示講演会を行いました。
1年生に対しては、つくることは観ること!
2年生に対しては、人口減少していく日本で生きていくためには気力+スキル+語学が必要。
グローバルな生き方が必要とされ
3年生に対しては、AIなどの技術の発展、東南アジアからこの5年間で34万人来日、高齢化社会など
これから考えられる時代に応じられるよう、必要とされるスキルを自ら身につける大切さなどを
重山先生の人生経験を基に講演させて頂きました。
また、模型のセッティングも朝早くから1年生が、
片づけは3年生が手伝ってくれました。
引き続き、建築業界の未来を担う若者たちの力になれるよう
このような機会を設けていければと思います。
建築科 小谷先生からもメッセージ頂きました、有難うございました。
(以下小谷先生からのメッセージ文)
重山先生には、平成21年から「特別授業」をお世話になっています。
平成27年2月には当時の2年生が、平成28年11月にはPTA役員が、
重山先生が設計された兵庫県芦屋市六麓荘にある
「藤本義一の書斎」も見学させていただきました.
今年は、夏休み中でしたが、重山先生に指導していただきながら、
1年生が朝8時から会場のセッティング。
多くの生徒がセッティングを行いながら、手にした作品を興味深そうに見つめていました。
その後、1年生~3年生まで3時間にわたって講義を行っていただきました。
生徒たちは、熱く語ってくださる重山先生のお話を真剣な表情で聞いていました。
今日の授業を、これからの「ものづくり」に活かしてくれることを願っています。
重山先生、来年もぜひお願いいたします。