近時、新型コロナウィルスの影響を受け、企業活動や学校運営において様々な支障が生じております。
とりわけ在学生は、入学式も開催されず、開校もままならないなか遠隔授業を余儀なくされ、非常に厳しい状況下の中で勉学に励んでおります。
校友会役員の中から現状を鑑み、在学生に対する支援の必要性が多数寄せられ、校友会としても何らかの支援を行う必要があると判断し、学園の状況ならびに支援について、学園(理事長)と校友会正副会長との懇談にて、校友会に対して何が求められているか要望事項等を直接確認しました。
正副会長会議において、上記意見交換内容を含めて検討し、後記の内容を決議致しました。
常任理事会に対しては緊急性を要する案件であること、また、会議が開催できない現状より書面(議決権行使書)をもって賛否を問うこととした結果、全会一致で承認されました。
ここにご報告するとともに、今後も皆様のご支援を賜りたくお願い申し上げます。
令和2年5月吉日
大阪工業技術専門学校 校友会
会長 村野 智子
記
1、 留学生に対する日本での生活困窮対策支援
留学生36人に対して、1人当たり30,000円を支援する。
2、 全在学生に対する経済的支援①
全在学生に対して、1人当たり1,000円の学生食堂の食券を発行する。
3、 全在学生に対する経済的支援②
全在学生に対して、1人当たり5,000円のQUOカードを開校時に贈呈する。
4、 付帯決議
① 専用口座を開設して募金活動を実施し、学園の補助として寄贈する事とする。学園では全在学生の支援として、1人当たり5万円の支給が行われます。
校友会としても在学生支援の一環として募金を寄贈致します。
② 在学生においてはアルバイトが出来ず、収入の道を鎖された状況にあり、学費や生活費に困窮する学生の救済として、短期アルバイト等の要請を校友会会員に要請する。
③ 校友会会員においては退職・離職をせざるを得ない方に、求職支援としてのキャリアマップの再告知を行ない、早期の就業への支援を行う。
④ 現在、支部活動としての行事も中止・延期状態になっているが、行事再開に際しては慎重な対応と、その支部や地域の状況を把握したうえで、責任を持った形で実行する事を告知する。
詳しくは大阪工業技術専門学校 校友会 HP をご覧ください。