5月12日(土)に第一回「特別講義」が実施されました。建築設計学科では、建築界の各方面で活躍される方々を講師としてお呼びする「特別講義」を、年に5~6回のペースで実施しています。建築設計学科は、社会人経験者や大学・短大・専門学校卒業生、主婦など、高校卒業後様々な経験をしてきた人たちが本気で建築設計を学んでいます。彼らのことをリカレント生と私たちは呼んでします。今回からは、リカレント生が多く在籍する建築学科Ⅱ部(夜間部)の学生達も参加することになりました。
今年度の第1回「特別講義」は、建築学科Ⅱ部を卒業され、現在建築設計の現場で活躍されている淺井純平さん(2007年建築学科Ⅱ部卒業)、武保学さん(2004年建築学科Ⅱ部卒業)のお二人に講義をお願いしました。
お二人は共にリカレント生で、大学で教育学や美学を修めながらOCTで建築を学ばれました。建築・設計について、これまでよりも広く、社会との関わりの中で語っていただきました。またオーディエンスが全てリカレント生ということもあり、リカレント生の経歴の設計の大切さについて、自身の例をあげながら丁寧に語っていただきました。
講義中もほとんどの学生が熱心にメモをとり、積極的に質問をしていました。講義後にはふりかえりレポートを書いてもらっています。写真はその一枚です。
「特別講義」終了後は、いつも懇親会を開いています。ここでは講義中はなかなか聞けないぶっちゃけた質問や今後の進路相談などを積極的にぶつけていました。講師のお二人もなかなか大変です。次回の「特別講義」レポートもお楽しみに!
(文責 吉田)