建築設計学科では建築デザインをまちづくりやコミュニティづくりにまで広げて課題に取り組んでいます。
これまでに大阪市福島区や北区と連携するまちづくり課題を実施し、学生たちの提案の一部は実現に至ったものもあります。2020年からは守口市八雲東にてまちづくり提案を行い、地域防災模型を製作いたしました。
新型コロナウイルスの流行に伴い、思うような調査・製作ができない時期が長く続きましたが、この度地域防災模型を八雲東コミュニティセンターに設置していただくことができました。これもまちの皆様の温かい応援と多大なご協力を得て実現したことです。
この八雲東のプロジェクトは、コロナ禍の2020年末に始まりました。地域の皆様と直接お会いすることができず、リモートで地域の問題や課題について話し合いをしました。
学校内で何度も議論を重ねて、企画を練っています。
2021年年末に学生が制作したまち防災模型をお渡ししました。
左より:守口市八雲東町連絡協議会 友廣会長様・建築設計学科2年楢原さん・八雲東地区自主防災会事務局 村田局長様
長く地域の皆様に使っていただけるようにすべて木材で模型を制作しました。
長く地域の皆様に使っていただけるようにすべて木材で模型を制作しました。
立派なガラスケースに入れていただきました。本当にうれしい限りです。
この模型はちょうどミーティングルームの目の前に設置いただきました。この模型を前にまちづくの議論をしていただけそうです。
最後に守口市八雲東地域コミュニティ協議会の野阪会長様、建築設計学科を代表して教員の吉田が固い握手をかわしました。守口市八雲東の皆様と本校と強い絆ができました。
今後も地域とのつながりは深くなりそうです!