インテリアデザイン学科1年生実習科目「デザイン基礎演習」からのレポートです。
実物のスケールで取り組んでいました「すわるかたち」が完成し、
学校近く大川沿いの遊歩道で講評会を開催しました。
ダンボールでつくられたモノをかついで登場する学生の姿に、
散歩途中の方々も興味津々、「それはナニ?」と話かけてもらえるサプライズ付き。
先ずはそれぞれが自身の「すわるかたち」をプレゼンテーション。
その後に皆でその座り心地を確かめ合いながらの品評会です。
そもそも、インテリアのみならず建築物は人間が使うものですね。
ということは、その求められる機能だけが満たされれば良いということではなく、
「使い心地」や「居心地」なども当然ながら必要不可欠ですね。
身体スケールでありながらも小さなプロダクト「すわるかたち」を通じ、
身を持ってそのことを感じてもらえればと思います。