「インテリアデザイン」と聞いて思い浮かぶのが、
家具のデザインや部屋のコーディネート、
照明器具やカーテン、雑貨などの販売や企画などではないでしょうか。
OCTインテリアデザイン学科では、
このような内容も授業を通じてしっかりと学んでもらいます。
ですが、常にその中心にあり、一番大切にしているキーワードは、
「人の顔がリアルに見える空間デザイン」という考え方です。
それだけに我々の生活に身近であるということですね。
さて、この「空間」は私たちの身近なところに数多く存在しています。
例えば、箱の中やカバンの中などなど。
ですが、日々、私たちがお世話になりながら生活をしている
「建築物」の中にある空間(特に「家」)が一番身近ではないでしょうか。
そして現在、全国でものすごい数の「家」が余っているのです。
国交省の調べによると、750万戸ほどが余っているという状況です。
要は誰も住んでいないということです。もったいないですね。
みなさんの住んでいる周りにも空き家がありませんか?例えば、お隣とか・・・。
最近は「リノベーション」や「コンバージョン(用途変更)」などのキーワードを掲げ、
これらの空き物件を積極的に使っていこうとする動きが活発になっています。
これらもインテリアデザインが担う領域です。
ということで、OCTインテリアデザイン学科では、
この「建築物」についても基礎をしっかりと学んでいただきます。
そうでなければ、時代に合った本当の意味での「インテリアデザイン」を学ぶことができないと考えています。
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