#建築との出会いはゲーム
#地震に強い家づくり! #編入までの道のり
『#ハッシュタグOCT』では、在校生の ”今” を伝えます。
今回登場してもらうのは、神戸大学への編入試験に合格した建築学科の学生さんです!専門学校での学びで得た興味・関心を、大学で極めるという選択。
◇ 建築学科2年生(設計専攻・構造コース )
髙橋 直樹くん(大阪府立 茨木高等学校出身)
◇ 進路:神戸大学 工学部 建築学科
▶ #建築との出会いはゲーム
・・・大学進学を決意するまでの経緯を教えてください。
まず…僕が建築に興味を持ったきっかけは、高校時代に家づくりのゲームにハマった事なんです(笑) 自分の考えた事がゲームの中で表現できるのが楽しかった。OCTに入学して本格的に建築の勉強を始めると、建築士のイメージが180度変わりました。自分の思うまま図面を書いているのではなく、建築法規や建物の要求に気を付けないといけない。建築模型を作りプレゼンシートを作成、やるべきことが多くて大変だなと。でも、設計がうまくいった時・良いプレゼンが出来た時の達成感は格別ですね。今度は建築にハマっていきました。
中でも興味を持ったのが『免震・耐震』など構造分野。建築物の中には揺れに対応するための様々な工夫がされていて、知らないことが沢山ありました。技術の日新月歩の発展を肌で感じ、追究したいと思い選択したのが神戸大学への挑戦。神戸大学では構造に関する様々な最先端の研究がなされています。今は、大学で建築が続けられるのが楽しみで仕方ないです!
▶ #大学編入試験対策
・・・編入試験対策はどのようなことをしましたか?
まず小論文に関しては、OCTの1年次から『大学編入講座』を受講していました。論文の書き方を教えてもらいながら、論作文を書く中で自分の悪い癖を直していく。2年次からは、進路支援室の先生に、小論文と面接を個別で直接指導してもらいます。その中で得られる知識は膨大で、授業中には出てこない建築業界をとりまく状況など沢山教えてもらいました。
また、神戸大学に進学した先輩へ学校からコンタクトをとってもらい、編入試験のための勉強方法を聞いたり、神戸大学の授業内容を聞いて入学後のイメージを膨らませたりしていました。一般教養に関しては、予備校にも通っていて苦手科目克服にも努めました。
とにかく毎日が必死。なので合格が決まったときの喜びは何にも代えがたいものでした!
▶ #これから建築を学びたい!と思っている方へ
・・・ 最後に先輩からのメッセージをください !
どの分野に進むかを決める「きっかけ」は小さなことなのだと思います。僕の場合は、それがゲームだった。勉強を進めていくと建築はとても奥深く、やりがいのある面白い分野です。
OCTでは建築の基礎力をつけるだけでなく、各授業で取り組むプレゼン課題など、自分の考えを表現する場が沢山あります。働く上で『自分の考えを伝える』ことがとても大切なのだと先生方から教えてもらいました。また、就職だけでなく様々な進路選択をサポートしてもらえるので、自分の進むべき道が見つかるはずです!