昨日、建築士専科(二級建築士取得のための1年制専科)の学生を対象に就職ガイダンスを開催しました。
通常は1年次末や卒業年次初めに就職ガイダンスを実施していますが、建築士専科については、二級建築士試験の受験が終わるまでは、試験準備に集中してもらうために時期をずらして開催しています。
その二級建築士の製図試験(最終試験)が9月11日(日)に行われ、今後12月の合否発表までドキドキハラハラで待たないといけませんので、けして精神的に楽な期間ではありません。
しかし現在、企業、特に大・中企業の採用活動が終盤を迎えていますので、これからは全力で就職活動に注力する必要があります。
幸い、建築士専科生の多くが建築設計事務所を希望するのに対し、この建築士専科の学生を目当てに採用活動をわざわざ建築士試験終了の時期まで待って、これから求人票を本校に提出していただく設計事務所や建築系企業がたくさんあると見込まれます。
ガイダンス終了後には、さっそく進路支援室を訪れて求人票を閲覧したり、履歴書を準備する学生がいました。
この調子でどんどん希望する分野の企業や事務所にアプローチし、自分にあった就職先を早く見つけ、安心して卒業してほしいと願っているところです。
ちなみに現在、300社を超える企業や事務所から求人が届いています。(前年同時期比50社プラス)
進路支援室では在校生の就活サポートはもちろんですが、次年度の求人確保ために常に企業・事務所を訪問してまわっています。
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