就活では、身だしなみも大切な要素の一つです。
進路支援室では、社会人としてのマナー習得の一つとして、
また面接時での第一印象向上を目的として外部講師を招聘し、
初の「身だしなみセミナー」を実施しました。
セミナーでは、スーツの原点はイギリスの軍服だったという歴史的な話から始まり、
その後、男女に分かれて具体的な着こなしを教えていただきました。
男性陣はネクタイの結び方(プレーンノットやウインザーノットなど)を実践したり、
一人一人が実演形式の中で、着こなしに関する一言アドバイスを講師の方からいただきました。
「人の振り見て、わが振り直せ」の言葉通り、仲間がアドバイスを受けている際でも、
自分の着こなしが気になり、よりスマートに見えるよう皆さん頑張っていました。
女性陣も一人一人の着こなしを見て、
袖丈や着丈の長さ、髪の長さとのバランスなど具体的なコメントを受け、
「へえ~」とか「なるほど」と感心の声があがっていました。
普段とは一味違ったセミナーでリラックスした雰囲気の中、
参加者が徐々に一人前の社会人の顔になっていく様がとても興味深かったです。
少し違った角度から就活を考える機会になり、
また社会人になってからも役に立つ内容のセミナーだったと感じました。