※写真の模型は企業研修に直接関係するものではありません。
ただ、設計事務所さんやゼネコンさんでお世話になると、
学校の課題とは違う、よりリアルな模型製作を教えていただくこが
多分にあります。
先日、「OCT 春の企業研修」に関わる学生向け説明会が開催されました。
今回の企業研修には過去最多の企業様から賛同をいただき、
学生にとっては嬉しい限りです。本当にありがとうございます。
この企業側の空気を感じ取ったのか、参加を希望する学生も多数。
この企業研修への参加は任意なのですが、教室に入りきれないほどの学生が
大きな興味を示しています。
最近の企業研修(インターンシップ)は“就職活動”を意識したものが多く、
本来の意味から外れつつあるように感じます。
参加学生を“お客様”として扱い、企業の自慢話に終始する。
いわゆる“外面”ばかりを見せて、中身を見せない。
とにかく良いイメージを持って帰ってもらう。
そんな企業研修が多数開催されているのではないでしょうか。
OCTは企業様にこの研修のお願いをする際、
『普段からの日常の姿を見せてあげてください』
『説明よりも実作業をさせあげてください』
『こき使ってあげてください』
とお願いしています。
企業研修をきっかけにその会社から内定をいただいた学生も多数存在します。
でもそれは最初から内定を目的として参加したのではなく、
研修での実体験によって仕事の魅力、会社の魅力を感じ、
そこから第一志望へと変わっていったのです。
OCTの進路目的は『働き続けること』。
決して内定を取得することではありません。
仕事や会社の魅力を知り、その厳しさや辛さも理解した上で会社に就職する。
だから『働き続けられる』。
その一つの要因になればと考え、このOCT企業研修を開催しているのです。