学科紹介 卒業制作
OCT2年目の後期より、授業内で制作していく卒業作品をアーカイブ。
どう考え、答えを導き出したか、そのプロセスが問われる最終課題です。
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建築学科事務所ビルの設備設計: 給排水・電気設備図面新田 涼平
事務所ビル(RC造)の建築躯体に給排水設備図面と電気設備図面を描きました。そして制作課題として、移動可能なスプリンクラー実習装置を制作しました。
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大工技能学科和数寄庵後藤 桂介 木村 亮介
木造の伝統工法による解体組立式の和風空間の制作です。開放的な上層と襖、障子で仕切ることのできる下層の構成で、骨組み、建具、梯子などすべてを制作しました。
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大工技能学科入母屋屋根宮津 伸幸
入母屋屋根の先端を反らせ、屋根を受ける部材(垂木)を扇状(放射状)に配した難しい技術にチャレンジしました。
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大工技能学科和室天井、床の間、土壁(和室天井)東 篤生 (床の間)中﨑 大 (土壁)佐藤 勝也
和室の天井、床の間造作、土壁を3人がそれぞれ担当し一部屋を仕上げました。天井は壁から傾斜をつけた折り上げ格天井とし、土壁は本格的な小舞壁です。
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大工技能学科向拝松本 勝兵
社寺の拝礼の場所になっている向拝部分の組物を1/2サイズで制作しました。山から丸太をもらってきて4本の柱を制作するなどすべて手作業で仕上げました。
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インテリアデザイン学科見守る家永田 遼太
「見守る」をキーワードに計画した戸建住宅。大開口のある2階リビングからは前庭で遊ぶ子どもの姿を見守ることができ、結果、お隣同士の顔が見えるコミュニケーションを誘発します。
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インテリアデザイン学科ご近所保育園武内 重人
既存マンションの1階に、保育園と近隣住民も気軽に利用できる集会室を計画。子どもとマンション住民、さらには近隣住民までを緩やかにつなぎ、地域コミュニティを形成するきっかけを与えます。
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インテリアデザイン学科ideal home後藤 美咲
最近新築した実家におけるインテリアコーディネートの提案。住人である家族にヒアリングを繰り返し行うなど、コーディネーターとしての職業をイメージして制作しました。
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インテリアデザイン学科Matryoshka山根 友加里
有名建築家が実際に設計した個人住宅のリフォーム提案。この住宅の長所やキャラクター性、立地条件などを生かしながら、新たな住み手の生活をイメージしました。
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建築設計学科居場所を残す森田 和也
将来大きな災害が発生したとき、たとえ家を失ってしまったとしても、そこに人やモノ、思い出、生活、コミュニティを残したい。精神的・物理的なよりどころとなる自分の居場所、みんなの居場所を残す提案を行いました。
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建築設計学科住み継ぐ能勢 知理
自身の実家を題材に「これからの住み継ぎ方」を提案。家族構成や状況をふまえた上で、10~20年ごとにいくつかの段階に分け、長い時間軸の中でどのように住み継いでいくのかを示しました。
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建築設計学科都市の中で連続する空間「高架から広がる街」藤原 拓也
高架下を中心に空間を広げていくことで人々が集まり、高架を中心とした生活や、高架をよりどころとした暮らしなど、高架に歩み寄るような場所を生み出すことを提案しました。
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建築設計学科設計コミュニケーションに関する調査報告書野村 裕也
アトリエ系設計事務所からハウスメーカーまで、7名の設計者へのインタビューを通じて、実務における設計のプロセスとクライアントをはじめ多くの人々とのコミュニケーション手法を明らかにしました。
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建築学科Ⅱ部開かれたかたち~断面建築からの住宅地再構築~谷口 弘一
奈良・斑鳩の里にある歴史的建築物や古い町並み、自然が多々あるこのエリアは住宅地が周辺環境に溶け込まず、どこか殺風景に感じる場所でした。そこで、既存の住宅を減築し住宅地を再構築しました。
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建築学科Ⅱ部ひとりぼっちにならない街久保 裕之
コミュニケーションの希薄化により孤立化が進む人々。街に人々が共有できる居場所を点在させ、ひとりぼっちにならない街へ変化させる提案です。
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建築学科Ⅱ部SCRAMBLE RIVER櫻田 拳
都心部から紋切り型の街への媒体としての駅を、その建物の動的な張力によって視覚的、感覚的に意識する場として設けることで、躍動的かつ奔放な人の交流を生み出します。
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建築学科フットサル用アリーナの屋根の構造計画森 深雪
観客に楽しんでもらうだけではなく、スタッフの運営のしやすさにも配慮して、フットサル用のアリーナを設計。その鋼管トラス屋根の構造計画を行いました。
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ロボット・機械学科スターリングエンジン橘 美樹 寺野 まい 西村 亮祐
熱の温度差によって動くスターリングエンジンは古くに開発されたものです。一時はほとんど使われなくなりましたが、また近年になって復活。協働して製作を手がけました。
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ロボット・機械学科多足歩行ロボット田中 琢巳
テオ・ヤンセン氏が製作したスタンドビーストという作品にヒントを得てつくったロボットです。生き物のようにロボットの足がなめらかに動くようにしました。
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ロボット・機械学科マイクロ風力発電機池田 知明 徐 輝 中道 稜介 パホンヨテン・ダン 平井 康博 福永 規広 山﨑 滉平
風力発電装置は先輩たちの代から3年連続で製作しています。今年度は羽根の形状を変え、少しの風でも動くように設計しました。