6月23日(木)に、奈良県立奈良朱雀高等学校にて、OCT講師の徳見吉夫先生による出前授業「着色の基礎講座」が行われました。
この授業では、あらかじめパース(※)を用いて描かれている線画に色を塗っていきます。絵画との違いは、建築図面をもとに作図されているので、建物やその周りの雰囲気を確認するために描かれる点です。
生徒のみなさんに今回の出前授業の感想をお聞きしたところ、
「とても楽しかった」「あっというまに終わってしまった」「先生は簡単そうに着色していたのに、自分でやってみるとうまくいかない部分がたくさんあった。見るのとやるのとでは大違いだった。」などと、着色の楽しさとプロの仕事の難しさを学んでいるようでした。
授業でおこなった内容を詳しくお知りになりたい方はこちら
徳見先生の出前授業に対してのメッセージ
http://moneken.moe-nifty.com/about.html
※パースとは…透視図とも言い、遠近感を持った絵を描く際に用いる手法のこと。
By T.N